【ONE WEDGE】CTOより

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DX事業・Serverless事業の目的は〇〇〇。各社技術責任者同士が語る。

こんにちは!あっという間に師走に突入してしまい、1月くらいの寒さに驚いている大澤です❄今回はSNSにてご縁のあったエンライズリレーションズ様との対談企画の様子をお届けいたします。弊社からはIT Solution Group CTOの村上が、エンライズリレーションズ様からはDX事業部 技術責任者の森田様に参加いただきました!経歴から各社それぞれの特徴、エンジニアの教育まで幅広く対談していただいております。技術責任者同士の熱い対談の様子を最後までご覧いただけますと幸いです🔥ー対極的な経歴を持つ同世代エンジニア森田さん:ではまず自己紹介から。森田涼といいます。年齢は44歳で、来年の4月で45歳になります。エンライズに入る前は、某テクニカルサポートでネットワークエンジニアとしてファイアウォールやバランサーを10年以上専門的にやっていました。その後、2013年にエンライズコーポレーションへ入社し、しばらく現場でテクニカルサポートを続けていましたが、昨年度からのグループ会社制を経て、今はリレーションズでDX事業部の副部長についています。村上さん:村上優希と申します。今度の2月で45歳になるので、学年で言うと1つ上になります。経歴としては、アプリケーションエンジニアとしてバックエンドが多いですが、オフコンから汎用機モバイル系、あとは一部組み込み系など一通りはやってきました。アプリケーション畑で過ごしてきて、10年くらい前からずっとアーキテクトの仕事をしていました。ONE WEDGEに入るきっかけとなったうちの取締役の橋田とは、10年以上前に同じ会社で知り合って、会社を立ち上げるときに一緒にジョインし、今はCTOとして技術のほうを面倒みさせてもらっています。森田さん:基本は開発ですか?村上さん:はい、開発主体ですね。個人的には泥臭い下流工程が好きです。森田さん:なるほど、僕はネットワークをずっとやってきたので、経歴を拝見したときに割と真逆というか、エンジニアとしては対極的だなという印象を感じました。村上さん:もともとこの業界を目指したのは、幼稚園くらいの頃にウルトラマンのウルトラの基地で、後ろでぐるぐる回っている今でいう磁気テープがカッコ良いなと思って、あれがやりたいと思ったのが始まりですね。始めたのは結構早くて、初めてプログラムというものを知ったのが小学1、2年生くらいでした。森田さん:早いですね。つまりは、僕も小学1、2年生ってことですよね?笑村上さん:親父がそういうのをやらせたかったんでしょうね。MSX※をポンって渡されて、本当はファミコンのほうが買って欲しかったですけど、そこからですね。高校からは職業訓練校というか普通科とは違う情報科で汎用機を触ったりしていました。※MSX(エム・エス・エックス)・・・1983年に米マイクロソフトとアスキーによって提唱された8ビット・16ビットのパソコンの共通規格の名称森田さん:僕は小学校の高学年くらいのときに、父親が仕事で使っていた富士通のPCを触ってこういう業界があるんだなっていうのを漠然と知りましたけど、興味をもったのはもっと後でしたね。たまたま入ったところがネットワーク主体で、やってみたら面白くて、そこからずっとネットワークのことを続けている感じです。初めから目標があるというのはすごいですね。村上さん:目標というか、ただ磁気テープ装置を触りたかったっていう想いですね。磁気テープ装置は、高校3年生で触れるようになるんですが、無駄に開け閉めしました。楽しかったですよ。森田さん:どんなところが楽しかったですか?村上さん:単純にカッコ良かったです。笑あれを動かすために何が必要なんだろうって、そういうことばっかりやっていました。 ーDXもサーバーレスも目的はお客様の業務最適化森田さん:エンライズの事業だと幅広いので、僕が関わっている事業の話をさせていただくと、元々はシェアードサービスという、エンジニアを貸し出すエンジニアシェアリングが今の部署の前身になります。具体的にどういうことをやっていたかというと、情シスですね。情報システム部門のサポートをやっていました。村上さん:なるほど。森田さん:中小企業のお客様だとあまり情シスが充実していなくて、いたとしても兼任だったり。人手が足りないところに対して、1人月雇うのは難しいのでまずは時間単位で、8時間とか16時間という時間でエンジニアを貸し出しますというのが最初でした。そこからまた分社化をしたときに事業が分かれて、DXと呼ばれるような情シスがもう少し進化したものをDX事業部として扱っています。エンライズリレーションズでは、DX事業部とあとはインフラ寄りのものを対応するエンジニア事業部の2つに分かれたんですが、それが今年の春からです。普段どういうことをやっているかというと、PCキッティングなどもやりますし、自動化のためにRPAツールを使ったりPythonでコードを書いたりします。最終的には、デジタルトランスフォーメーションに関連した、あるいはそこを目指す全体の業務最適化を意識しています。村上さん:情シス部門だけでとらえると、困ったことがあった際に、それに対してどう解決していくかという受け身の姿勢ですが、それをもう少し広げた形で、業務最適化から考えてご提案を差し上げて、実際に作っていくということですね。森田さん:その通りです。あまり受け身のままでいても、お客さんは技術が分からないので、我々からみたら問題が分かるようなところも、そこに気づかないままのことが多い。なので、どうしたら良いか分からないお客様に対して、我々が気づいて解決してあげるということです。村上さん:現場に入っていればこそ、できることもありますもんね。情シスって作業範囲が広いですよね、ひとつをあまり深くはやらないんですけど、サーバーのことを知っていなきゃいけないし、アプリのことも知っていないといけないし、結構大変ですね。森田さん:全てのお客さまがみんな違うツールを使っていることも多くあるので、ひとつひとつ調べさせてもらって、日々勉強していかないとですね。使い方を覚えたらマニュアル化して、こういう風にルールを替えていきましょうとか、業務を変えていきましょうと、提案していきます。別の業者さんから提案を受けてシステムを導入している場合に、はっきりいって要らないものを入れてしまっているお客様も多いので、そういう不要なところをカットしてあげたり、最適化して運用を別のものに変える、というようなものが結構ありますね。村上さん:興味深いですね、弊社でやりたいこともやってらっしゃいますし、あとは弊社がお手伝いできることがきっとあるだろうなと感じました。ONE WEDGEの今の事業の話をさせてもらうと、我々は約26,7名のエンジニアがいて30代は2,3人くらいしかいません。ほとんどが20代で、あとは4,50代のおじさん。中間層がいないですね。その中の半分がSESでお客様の現場先でエンジニアリングのサービスを提供していて、残り半分が受託開発をしています。いま請けている案件はほとんどサーバーレスかな。それこそ弊社の若い子たちからすると、サーバーを見たことありませんとか。森田さん:今はそうかもしれないですね。村上さん:アプリケーションサーバーって何するのとか、ウェブサーバーってなんであるのとか、そういうメンバーがいてちょっとギャップを感じてしまいますが、そんな中でそんな中サーバーレス開発を進めている形となります。何でサーバーレスかというと、3,4年前にあるお客さまで、ものすごい短納期・低コストでシステムを作らなければいけない案件があって、その時にどうしたらよいのかを調べたみたら、どうもAWSというのが最近あって、その中にサーバーレスがあるらしいというのを知りました。当時まだサーバーレスは騒がれていなかったんですが、海外では流行りそうな流れがあって、結構いろいろなシステムでもサーバーレスをつかっている事例が多くなっているというので、やってみようかなというのでやってみたら、結果的に大成功に終わったんですね。時が流れて、ONE WEDGEにジョインし、会社として特色を出さなければいけないとなったときに、日本市場でサーバーレス開発を推している企業が少ない現実を鑑みて、サーバーレスを得意とする会社ですという旗を挙げて始めたのが「Serverless ONE」という開発支援サービスです。おかげ様で、色々なシステムでサーバーレスの開発をおこなえるようになりました。森田さん:サーバーレスっていうと従量課金ですか?村上さん:はい、従量課金です。例えば、お客さまの中には今までレンタルサーバーを借りて月額何万円かかっていたお客さまが、サーバーレスにして、従量課金の維持費が150円くらいで済んじゃいました、というような例もあったりします。今までの運用費の部分が、数十分の一とかになって、非常に良いというお声を頂いたりしています。森田さん:具体的にはAWSですか?差し支えなければ、どんなものを使っていますか?Lambdaとか?村上さん:基本的には、サーバーレスで開発する場合は、Lambdaで細かく各サービスの間を繋ぐような形になっています。その他、SQSやEventBridge、StepFunctionsなどを使ってサービス間の連携をとったりもします。従来の大きなシステムを作るのと違って各サービスをAWSは当然提供してくれていて、我々がつくるのはのり付け部分なので、工数がかなり少なく済みます。こういう機能が欲しいといったときに、あるサービスを持ってきて、そのイベントに対して結びつけるだけなので、非常に拡張性・柔軟性があるところでお客様に好評価をいただいています。サーバーレスでも色々な罠があるので当初は結構苦労しましたが、そこは開発支援サービスのノウハウとして蓄積して、若い子たちに継承していこうと思っています。ONE WEDGEが提供するサーバーレスのサービスはあまり問題が起こらないよねっていうところを強力に推し進めていきたいですね。 ー技術を教えるだけじゃないエンジニアの育て方森田さん:サーバーレスだとナレッジが貯めやすいですか?村上さん:貯めやすいですね。1人のスーパーエンジニアが作ると、テクニックは学べるけどなかなかそれを継承できない。今のやり方でやれば、インフラも各イベントを結びつけるLambdaも全部コード化されているので、技術継承しやすいなというのはあります。森田さん:サーバーだけでなく大規模ネットワークも同じで、俯瞰的に全部を理解している人じゃないと細部のところの影響が分からないとかよくありますよね。僕はそこが一番リスクじゃないかなと思っていて、解析していくコストや時間を考えると、組み合わせていってナレッジを貯めていくというのは、最終的に組織全体としてプラスになりやすいですよね。あまりサーバーとか見たことないっていうような場合でも、開発自体に支障はないですか?村上さん:ないですね。ちょくちょく考え方や概念の話はするようにしていますが、実は知識が深すぎない方が吸収が早かったりします。システム開発をしている人間だと今までの考えに引きずられるところがあって、結構苦労する方もいらっしゃるんじゃないかな。僕自身も最初苦労しました。村上さん:いまお互いの話をして思ったのが、自動化していきましょうとか、不要なものをカットして全体設計を変えましょうというときに、サーバーレスなども一つ取り入れて、一緒にやっていければ面白いのかなと思いました。インフラ構成自体がコード化されるので、こっちのシステムをそっくりそのまま開発環境に作りたいとか、同じものが一気に作れてしまうというメリットは非常に大きいですね。森田さん: 森田さん:なんで「DX」って言われているかというと他の会社がDX化するから置いて行かれないようにするわけですよね。ペーパーレスとかリモートとか。今まで人的リソースでずっとやってきたことのコストが10倍とか20倍かかってくるようになってしまうからDXにしたいですってお客様が多いですが、サーバーレスにもコスト削減みたいなところが目的としてはあるのかなと感じました。村上さん:そこが一番入りやすいですね。運用費にしろ、開発費にしろ、1桁2桁違うんじゃないのってお客さまに聞かれるくらい結構がくっと下げることも出来るので、そういった面では非常にお客さまの導入のしやすさというのはありますね。現在のビジネス展開で、やりたいって入ってきてくれる子っていらっしゃいます?森田さん:今のところは少ないですね。村上さん:どっちかというと、フロントエンド等キラキラしたイメージのあるプログラムの開発に流れていっちゃうことが多いですよね。本当は全然キラキラしていないけど。笑森田さん:作るということに関する興味はあるけれども、単に作るだけじゃなくて、それによってどういうことに行き着くのかという結果を考えながら進めることに興味を持つ人っていうのは少ないですよね。村上さん:20代でそこまで達観できないですよね。サーバーレスもなかなかいないんですよ。森田さん:コスト的な考え方なども持たないと最適な運用って本当は作れないと思うんですよね。作るだけではない、そこをどうやって説明というか、理解を浸透させていくかは組織全体としての育成が必要ですよね。村上さん:いわば、方法論じゃなくて精神論に近い部分があって、それを組織として育てるって結構大変ですよね。マニュアルがあるものでもないし。森田さん:言語を特定したがる子とかもいると思うんですが、そういう時はその案件があれば良いですが、本来は何を使うかっていう手段を選ぶときに言語が出てくるのであって、使うことが目的じゃないんですよね。でも、javaをやりたいとかPythonがやりたいとか、そういうときってなかなかそうした案件が少なかったりするので、興味がある環境を作っていくのが最初かなと思っています。まずはjavaの環境を用意してあげて他の環境にも興味をもってもらうとか。村上さん:優しいですね。森田さん:そうしないと結局離れていってしまって離職率が高まっちゃうんですよね、プログラミングをやりたいですって入ってくる子とかは、やりたい言語が最適なものであれば良いですけど、モチベーションの維持っていうのを考えてあげないといけないですよね。人がいて組織が成り立ちますから。村上さん:うちもサーバーレスを知っている人がなかなか市場に居なくて。採用が難しいですし、SESでお手伝いいただくパートナーさんもほとんどいないので、自社で育てていくしかないんですが、そうするとおっしゃっていたようにモチベーションをどう高めていくかっていうのが課題ですね。森田さん:教育システムが社内で作れると良いですが、やっぱりそれだけではなく実業務の中で経験値を高めていってもらう方法を作らないとそもそも事業が続かないので、そこのバランス感覚が大切ですね。村上さん:うちとエンジニアの開発者と運用者の比率が逆なので、くっつけば良い感じですね。笑お客さんの最適化、やりたいことを何とかしたいっていうことに関しては同じなんだろうなという気がしました。あとは、苦労するところも似ていますね。森田さん:技術的には違うようなことをやっているかもしれませんが全体的なフレームワークは同じですね。他にも、お互いに色々と共通点がありそうですね。村上さん:単純に技術的なことだけではなく社員のlevelアップをしていきましょうっていうコラボレーションができたりすると良いですね。森田さん:いいですね。こういうのがあるんだっていう気づきを得るのも社員教育の中で大切ですよね。ーーーーまだまだ対談は続きましたが、今回はこのへんで・・・いかがでしたか?他社様との対談で会社それぞれの特化している部分がある反面で、事業内容は違えど目的は一緒であるため一丸となって取り組めそうな部分が洗い出せたり、共通した教育の苦悩のあれこれ、、、たくさんのことを知ることができ、とても新鮮で良い機会となりました。エンライズリレーション様、素敵な場をいただきありがとうございました!他の会社様との対談企画もやってみたいなと・・・💛

2021-12-09 10:09
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業界5年目〜10年目の悩めるエンジニアよ。どこを目指すか。

株式会社ONE WEDGEの40歳台。村上です。わたしたちONE WEDGEではまだ始まったばかりの組織で、年齢構成が40歳以上と30歳未満に大きく分かれていてちょっと極端です。30歳台がちょっと少ない。3人くらい?ちょっと困っています。エンジニア30歳台。脂がのった最高に美味しい時期四年制大学をストレートに卒業して働き始めるのが22歳。30歳といえば業界歴8年〜の相当美味しい時期かと思います。20歳台は与えられた目の前の仕事をこなすことに精一杯でいつも先輩の背中を追いかけている時期かと思いますが、30歳台ともなるとシステム開発の大まかな流れを理解し、プログラムが組めるのはもちろん、要件定義、設計、リーディング、見積り、営業同行などなど、ひととおり”お金になる仕事”ができて、かつチームを任されることも多くなる時期。たぶん一番仕事が楽しくて一番自信と活力に満ちあふれている時期かと思います。さて、そんな30歳台のオイシイ時期を過ごしているあなた。現状に満足していますか?将来を描けていますか?40歳の自分。50歳の自分。あなたが今30歳として、10年後、20年後にどんな自分になっていたいと思っているでしょうか。現状の業務を永遠と続けていられる自信がありますか?体力も落ちてくる。会社のビジネスが変わるかもしれない。世の中の潮流が変わるかもしれない。そんなときに「根本的に変わらないもの」を自分の中に確立できていればたぶん大丈夫でしょうが、今、なんとなく毎日を過ごしている場合や、与えられたタスクをただこなしているだけでは40歳の自分や50歳の自分は若い子に陰口たたかれているかもしれません。私が30歳台の時は「ずっと開発をやっていける」と思っていました。しかし、今…44歳。もちろん開発も少しやるけれども、それより自分の持っている知見や地雷を踏み抜かないための経験を若いメンバーに継承することを生業としています。なぜそういう思いに至ったかといえば、自分一人で何かを成し遂げるより、チームで成し遂げた方が何倍も大きなことを成し遂げられるということを知ったからです。(確かに代表の橋田に拾ってもらったというところも大きいが)ある大きなプロジェクトに現場メンバーとして入った時、当時同年代の方がPMとしてすごく輝いていて、開発Onlyな自分からすると自分がもつ見識の狭さを痛感しました。そこから少しずつ視点を変えるようにして、気がつけば10人の大所帯のチームとなっていて、現場の雰囲気や仕事の進め方を参考に、「いいチーム」を目指して皆で切磋琢磨したプロジェクトとなり、今思えば一番やりがいがあったプロジェクトになりました。数年後、代表の橋田からONE WEDGEという組織をつくるから開発を引っ張っていって欲しいと声かけられたとき、「第一線から手を引いて後進育成と組織構築に取り組もう」と決めたのです。技術一辺倒でも良かったのかもしれないけれども、やはり一人で何かを成し遂げるよりチームで成し遂げた方が大きな規模で成し遂げられる。30代でキチキチのエンジニアだった自分の考えはこうして変わっていったのです。さて、ちょうど30歳台に踏み込んで将来に対してなんとなくイメージが掴めていないのであれば、私のようにチームマネジメントやプリセールス、プロジェクトマネジメントなどの業務に取りかかってみるのはいかがでしょうか。…いや、プログラム書いているのは楽しいのはよく解ります。でも、ちょっと違う視点をもって見るのは大事だし、一番楽しいところだけは自分で作って、あとは皆にお任せする…なんて美味しい役回りもそんなに悪くないですよ。ONE WEDGEという組織はまだ始まったばかりの組織です。だからこそ、まだ色々作っていかなければならず、作っていく過程で自分たちの「エンジニア組織はこうあるべきだ」を織り交ぜることができると考えます。今スタートしたばかりの組織で、あなたが10年後20年後に就くべき場所は、自分たちで作り上げることができる。そういう土壌がONE WEDGEにはあると考えています。ONE WEDGEの将来像ONE WEDGEの10年後20年後はどうなっているのでしょうか。今Serverless ONEというサーバーレス開発支援サービスを掲げてはいますが、実はこれがゴールではないのです。サーバーレス開発は当然追求していき、可能であれば業界でサーバーレスといえばONE WEDGEと言われるぐらいになりたいと考えています。でも実は、その他に自社サービスの開発受託開発業務の拡充新規テクノロジーに対する強化を通して新規サービスの構築これらの事業を育てていかなければなりません。先にも述べたとおり、なんとなく毎日を過ごしている場合や、与えられたタスクをただこなしているだけで漠然とした不安を抱えているのであれば、将来は決して明るくはないでしょう。しかしながら、今ちょうど30歳代の美味しいエンジニアがONE WEDGEという組織を一緒に作っていこうと決めてくれたら、その活躍の場は用意します。上記事業の立ち上げにスタートアップメンバーとして是非とも関わってください。その経験は「根本的に変わらぬもの」としてあなたが40歳50歳になったときに今よりずっと大きなことを成し遂げられる血肉となることを保証します。スペシャリスト制度ONE WEDGEでは次期の評価制度にスペシャリスト制を敷こうとしています。これは、ONE WEDGEのエンジニアの得意分野があまりにも凸凹しているので、それならいっそのこと「その凸凹を全部評価軸に組み込んでしまえばいいじゃないか」ということで、かなり細かく評価軸を設定します。プログラムが得意なメンバー、インフラ構築が得意なメンバー、プロジェクトマネジメントが得意なメンバー、デザインが得意なメンバー、それぞれ全部評価軸を作ってしまえば自分の得意なところで評価される。押し並べて同じ評価軸で自分の将来を描けっていっても描けるわけないので、それなら得意をスペシャリストとして宣言し、その中でキャリアパスを設計して評価してもらった方がお給料ももらえるし、会社としてもスペシャリストが育成できてWin-Winな関係ということになるわけです。これを読んでいる30歳代のおいしいエンジニアのあなた。自分の得意なことを宣言しキャリアパスを設定して新しい事業を立ち上げる中でその能力を存分に発揮してみませんか?

2021-07-19 14:13
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【インタビュー】IT×Serverlessを推進する。CTO村上が目指す組織とは

ONE WEDGEでは、『ひとつひとつ(ONE by ONE)の事柄を、「WEDGE」として繋ぎ、真摯に向き合い創造していく。世の中にひとつの「WEDGE」を提供する。』をミッションにしています。多種多様な技術を駆使して、お客様のご要望に応えるためのWebシステム開発やアプリ開発、サービス開発などの事業を展開しています。2020年4月から事業移譲によって新たな組織として走り出したONE WEDGEを支える、エンジニアとエンジニアリングを率いるのが、CTOとして技術部門マネージャーを務める村上です。IT業界歴21年、Webだけではなく組み込み系から汎用機、モバイルまでありとあらゆる開発を経験してきた村上に、組織や文化について詳しく聞きました。・・・組織の中で「最後の砦」としてありたいー村上さんの現在の役割は?村上:役割としては、社内に向けての役割と、社外に向けての役割の大きく2つあると思っています。「社内に向けての役割」としては、チームメンバーが気持ちよく仕事ができるように下地を作ることです。営業メンバーがフックしてきた仕事を開発メンバーが担当する場面で、動きやすいように橋渡しすることは自分の役目だと思っています。営業側と開発側で視点が違う部分はどうしてもあるので、そこの溝を埋めることをしています。また、仕事をする上で技術的に難しいことがあった時に、なんとかする「最後の砦」でありたいと思っています。「最後の砦」という意味では、技術的な面だけではなく、万が一メンバーに何かがあって責任を取るような局面になった時…もちろんそれを未然に防ぐことに力を注ぐことが大前提ですが、仮にそうなった場合には、自分が責任をとってクビがはねられても構わないと思っているし、メンバーには失敗を恐れずとも大丈夫だよと言っています。技術面でも、何か困ったことがあった時のフォローという面でも「最後の砦」でありたいと思っています。もう一つの「社外に向けての役割」としては、CTOとしての肩書きを恐れ多くも頂いて、それに見合った看板としての役割を果たしたいですね。会社としての顔は代表の橋田で、自分は会社として仕事を遂行していく上で欠かせない看板として、社外に打ち出していきたいと考えています。Serverlessを推進して、業界をリードするーONE WEDGEでは今どのようなことに注力していますか?村上:会社の強みでもあり、最も注力しているのは「Serverless」です。海外では数年前から導入されて当たり前のように使われているのに対し、まだ国内では専門的にこの技術をとりあつかえるベンダーが少ないんです。日本は新しい技術に対してすぐに「何だろう、やってみよう」とはならなくて、保守的な面が強いです。うちのようなまだ小さな会社で、既存のやり方で勝負しても埋もれてしまうのが現実です。埋もれてしまっては業界をリードすることは難しいという中で、何か一つでも他がやっていないことで強みを持つことが大事だと思っています。何より、ONE WEDGEではServerless開発の実績があり、生の知見がすでにあります。数々のServerless開発を経験していることは自信をもって強みだと言えます。これまで多くの企業ないし、エンジニアと話をしてきましたが、「Serverlessできますよ!」と言っているところは1社としてなかったんです。そこに目をつけ、現在に至るまでServerlessの開発を積極的に行ってきています。メリットの大きいServerlessを推し進めて、さらに他社との差別化を図っていきたいですね。若いメンバーへの想い「武器を持ってほしい」村上:今はONE WEDGEのメンバーとして頑張っているメンバーも、いずれは外の世界に羽ばたいていくんだと思います。ひとりひとりの長いキャリアの中で次のステージに行くことは大事なことだと思うのでそれは否定しません。その時に、自分がしてもらったように「ONE WEDGEさんにいたんですね。じゃあ、信頼できますね」と思ってもらえるような武器を持たせてあげたいなーという想いがあります。会社自体にブランドがあるからこそ、他の企業からも信頼されると思うんです。2020年代においては、「ServerlessといえばONE WEDGE」と言われるようになりたいと考えています。そういう肩書きがある会社にいれば、転職活動も有利に進むんですよね。若いメンバーには、そういった武器を持ってほしいからこそ、会社でServerlessを武器として一生懸命磨いているところなんです。Serverlessだけに留まらないONE WEDGE村上:ひとつの面で特化するのは、諸刃の刃だという想いもあります。今のServerlessはAWSを活用することで成り立っているので、ベンダーロックインにならざるを得ない部分はあります。AzureやGCPにもServerlessのサービスはありますが、AWSほどサービスの種類がなく、弊社が望むようなシステム構成をそのまま実現はできない。これはAWSとGCP、Azureがそれぞれうまい具合に棲み分けがされているからなんですが、それでも今後、AzureやGCPといったAWSだけではない側面でも伸ばしていかないといけないことを前提としてお客様にとってServerlessではなくサーバーを使った方がよいということであればサーバーを使うことを提案します。Serverlessだけではない多角的なソリューションを提供できなければいけないな、と思っています。僕はたまたま運が良くて、いい先輩いい上司に恵まれてきたおかげで様々な言語やありとあらゆるソリューションを経験してきたのでどんな要望にも応えられると思いますし、その経験を次世代のメンバーに受け継ぎながらServerlessにとどまらない様々な経験を積ませてあげたいなと思っています。信頼関係の固い最高のチームを作るー上司としてどのような組織にしていきたいですか村上:みんな黙っている組織にはしたくないです。(笑)「うるせーなー」ぐらいなのが、僕はいいと思ってるんです。だって、何でも言えた方がいいじゃないですか。ただ楽しいとか、愉快な仲間たちな組織にはしたくないとは思っていて、良い悪いをちゃんと言える、陰口とかではなくて、それは良くないよね、それは良いねって面と向かって言える組織にしたいです。そういうのが信頼関係にも結びつくし、信頼関係がないところではいい仕事はできないと思っています。ムカつくなとか、嫌な奴だな、早くいなくならないかなーとか、そういう気持ちをもったまま一緒にいい仕事なんてできないですよね。なんかバグを見つけたけど、言いたくない、とか、言えないとか言いにくいとか、それは最悪事故にも繋がる可能性があります。「今バグってるぜ」だったり、「直しといて」「直しといたよ」ってサラっと言えるような関係性を築ける組織にしないと駄目だと思っています。 理想は高級ホテルや高級レストランのスタッフのような、息のあった絶妙なチームワークですね。そういうチームにお客さまは価値を感じてくれると思います。エンジニアとしての経験値を間違いなく積めるーONE WEDGEで得られる経験にはどういったものがあると思いますか?村上:「色々できる」ということが言えます。業界に縛られない独立系ベンダーの立場なので、例えば大手企業さんの配下に入っている訳でもなく完全に独立しています。特定の大手企業の資本も入っていないし、その下請けでもないので、色々な業種・業態のお客様とやれる経験は間違いなく積めます。それこそ、今進めているプロジェクトでいえばエンターテイメントやビューティー系、公共系などをやってます。広く経験を積むことは、エンジニアにとっては結構大事だなと思っていて、色々な業種・業態のお客様とやってきた経験は必ず将来の役に立ちます。業界のことを知っていれば、お客様と対等に話せるし、よい仕事ができるんですよね。あとは案件の大小が色々あるのも経験の幅を広げることに役立つと思っています。「うちは大きいのしかやらないよ」とか「小さいのしかできない」といった会社も多いですが、ONE WEDGEは息の長い案件もあればかなり短い案件もあります。自分がそういった様々なプロジェクトの経験を積んできて、あらゆる要望に応えられる自信を身につけてきたので、ONE WEDGEのメンバーにも同じように業界・業種に囚われずに経験をぜひ積んでほしいです。ー最後に、応募を検討されている方へメッセージをお願いします!義理人情とやる気がある人は、ぜひ来てほしいです。義理人情っていっても、「ありがとう」とか「ごめんなさい」が言えるとか、やってもらったらお返しをするとか。やる気だけでも駄目だし、技術だけでも駄目だし、義理人情があってこそ一緒に仕事がしたいと思えるというのが自分の中ではあります。技術はいくらでも後からつけられますが、人と一緒に仕事をする上での礼節じゃないですけど、そういった面ってすぐ持てるかっていうと難しいと思うんです。環境は準備するし、やりたい、もっと勉強したい、こんなの作りたいということがあれば、それに応えるための環境は準備します。一緒にチームとして大きくなろうと挑戦してくれる方がメンバーとして増えてくれたら嬉しいですね。Let's Serverless!

2020-12-11 07:45
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強いチームを作ること。それが自分に課した使命。

ONE WEDGE2020年4月にスタートした株式会社ONE WEDGE(ワンウェッジ)まだスタートしたばかりの組織だが、事業譲渡を受けて設立した会社のため30名弱のメンバーが揃っている。その大半がエンジニアだ。事業譲渡を受けて設立した会社だから旧組織のしがらみがあるのかと言われると…「ない」なぜなら、代表の橋田の人間性やマネージャー陣の「自分たちの組織を作りたい」という想いが非常に高く、ひとりひとりのメンバーの意識改革を含め将来のONE WEDGEがどうあるべきか、その方向性がまっすぐに一致していて全く新しい組織を作っていこうと考えているからだ。開発部門マネージャーとしてさて、この文章を執筆している私は開発部門のマネージャーである。代表の橋田と出会ってから早10年。紆余曲折があったもののONE WEDGEにジョインして今開発部門を率いている。22歳でこの業界に入ってから21年、ずっと現場の最前線で様々な案件に携わってきた。本当に運良くあまり他のエンジニアでは経験できないほど様々な業界や様々なプラットフォームを経験することができて、その中で素晴らしく優秀な先輩や上司に囲まれて仕事をしてきた。今でもプログラムを書くことが多いが、ONE WEDGEにジョインしてから自らに課すミッションを後進育成としている。それまで自分が諸先輩方から教えていただいた様々なことをONE WEDGEのエンジニア達に継承し、チームとして他社とは違う価値を提供したい、そう考えている。Respect for Allこの言葉は自分が大好きな言葉である。ONE WEDGEの社員ひとりひとりに対し敬意を持ち尊重する。裏で陰口を言い合っているような組織にはなりたくない。マウンティングをとりあうようなチームにはしたくない。だから、他者に対して敬意を持つ。プログラムが苦手なあいつをよく観察してみよう。きっとプログラム以外のところであなたよりずっと上手く立ち振る舞うことができるはずである。人と話すのが苦手なあの人をよく観察してみよう。きっとあなたより集中して物事に取り組んで結果を出すことができるはずである。技術が分からない営業が腹立つ?いやいや、彼らは僕らにはできない「仕事をとってくる」ということを毎日お客様とガチンコでぶつかってやり遂げている。そうやってひとりひとりが得意なことを集約してONE WEDGEというひとりの法人としてどのチームにも負けない強い組織を作っていきたい。あなたのコンプレックスは置いといて、まずはいいところを伸ばしていこう。そう考えている。今は何もない。だから何でもやるONE WEDGEはまだスタートしたばかりの組織だ。世に知れ渡ったサービスを運用しているわけでもない。誰もが使うプロダクトを持っているわけでもない。でも、悲観していない。それをこれから我々で作っていくのだ。サービスやプロダクトを始めるのに机上の空論はいらない。エンジニアならまずはやってみよう。やってみてダメなら次にまた他のことをやればいい。失敗したことは無駄にはならずきっと次の糧になるはずだから。私も過去20年間でそれこそヤバイ失敗もしてきたし上手くいかなかったことも多々ある。今となってはそれら全て自分の糧になっていて今の自分のやり方に繋がっている。アイデアを話しても上司や先輩から「それは○○だからうまくいかないよ」と言われた経験はないだろうか。ONE WEDGEの開発部門ではそんなことは言わない。何がきっかけで世で受け入れられるかは誰にも予測できない。だからまずは手を動かしてみよう。分からないことがあれば私に訊いてくれればいい。何でも答える。人手が足りなければ私に相談して欲しい、人員を集めよう。なんなら自分が手伝うから大丈夫だ。見放さないエンジニアならハマってしまって徹夜することもあるだろう。仕事が終わらず休日出勤もあるだろう。ONE WEDGEであってもそのようなことが皆無とは言わない。当然そうならないようにマネジメントする必要があるのだが、どうしてもそういうときは発生してしまうものだ。でも、ONE WEDGEの開発部門ではそんな時あなたを見放さない。徹夜するなら私が付き合って手伝おう。助言もしよう。なんならお客様と交渉もしよう。なぜなら僕らはチームだから。見放さない。現状に満足していない?今この文章を読んでいるあなた。なんとなく現状に満足していないからWantedlyを見ているのではないか?目一杯やりたいのだけれど自分だけでは不安だとか、現状のままでいいのかだとか、そういう漠然とした不安を抱えていたり組織に不満を持っていたりしないだろうか。まずは現状を打破するために一歩を踏み出してみてもいいのではないだろうか。ONE WEDGEでは今そういったエンジニア経験者を欲している。今あなたの中で無視できない不安や不満がふつふつとわいている沸いている状態であるならば、一度ONE WEDGEに来てみて欲しい。そういう想いをぶつけてくれればもしかしたらここで解決できるかもしれない。ONE WEDGE開発部門では分からないことはどんな初歩的なことでも訊くことができる窓口を用意している。そこでは歴戦の猛者達が即答できる体制が整っている。ONE WEDGEの開発部門では「やりたい」と言えば書籍からソフトウェアからクラウドのアカウントまでなんでもすぐに準備してくれる態勢が整っている。確かに同じようなことをやっている組織もあるが、ONE WEDGEではそれがちゃんと機能しているのだ。それを有効活用できる土壌がONE WEDGEにはある。ONE WEDGE=セールス+開発+あなたONE WEDGEの代表橋田は営業出身だ。私の知る限り彼は仕事をとってきて技術にぶん投げてあとは知らぬ存ぜぬといった営業ではない。最後までお客様に寄り添い、とことん技術に付き合ってくれる人だ。だから橋田を慕って集まったONE WEDGEのセールスチームは彼のスタイルを継承している。私は技術のトップとしてセールス部門には絶大な信頼を置いている。まだ胸を張って売れる物がないので本当に申し訳ないが、それでも彼らは今のお客様へのアプローチと翌年の種まきに余念がない。きっとこれは花開くと信じている。一方、我らが開発部門。若いメンバーが多数在籍している。血気盛んなメンバーもいれば、現状を手堅く進めていくメンバーもいる。私は皆ひとりひとりを認めている。プログラムが好きならとことん極めればいい。絵を描くことならデザイン力を目一杯発揮して欲しい。考えることが得意なら、20年ノーメンテで動くようなシステムのアーキテクチャを考えて欲しい。コツコツやるのが好きならテストでしっかりバグを出してエンジニアを苦しめてやればいい。人と話すことが好きならお客様の心をしっかりと掴んできて欲しい。そうやってひとりひとりのいいところを集めて最強のチームを作りたいのだ。最後のピースを埋めるのは、これを読んでいるあなたかもしれない。

2020-07-13 01:00

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DX事業・Serverless事業の目的は〇〇〇。各社技術責任者同士が語る。

こんにちは!あっという間に師走に突入してしまい、1月くらいの寒さに驚いている大澤です❄今回はSNSにてご縁のあったエンライズリレーションズ様との対談企画の様子をお届けいたします。弊社からはIT Solution Group CTOの村上が、エンライズリレーションズ様からはDX事業部 技術責任者の森田様に参加いただきました!経歴から各社それぞれの特徴、エンジニアの教育まで幅広く対談していただいております。技術責任者同士の熱い対談の様子を最後までご覧いただけますと幸いです🔥ー対極的な経歴を持つ同世代エンジニア森田さん:ではまず自己紹介から。森田涼といいます。年齢は44歳で、来年の4月で45歳になります。エンライズに入る前は、某テクニカルサポートでネットワークエンジニアとしてファイアウォールやバランサーを10年以上専門的にやっていました。その後、2013年にエンライズコーポレーションへ入社し、しばらく現場でテクニカルサポートを続けていましたが、昨年度からのグループ会社制を経て、今はリレーションズでDX事業部の副部長についています。村上さん:村上優希と申します。今度の2月で45歳になるので、学年で言うと1つ上になります。経歴としては、アプリケーションエンジニアとしてバックエンドが多いですが、オフコンから汎用機モバイル系、あとは一部組み込み系など一通りはやってきました。アプリケーション畑で過ごしてきて、10年くらい前からずっとアーキテクトの仕事をしていました。ONE WEDGEに入るきっかけとなったうちの取締役の橋田とは、10年以上前に同じ会社で知り合って、会社を立ち上げるときに一緒にジョインし、今はCTOとして技術のほうを面倒みさせてもらっています。森田さん:基本は開発ですか?村上さん:はい、開発主体ですね。個人的には泥臭い下流工程が好きです。森田さん:なるほど、僕はネットワークをずっとやってきたので、経歴を拝見したときに割と真逆というか、エンジニアとしては対極的だなという印象を感じました。村上さん:もともとこの業界を目指したのは、幼稚園くらいの頃にウルトラマンのウルトラの基地で、後ろでぐるぐる回っている今でいう磁気テープがカッコ良いなと思って、あれがやりたいと思ったのが始まりですね。始めたのは結構早くて、初めてプログラムというものを知ったのが小学1、2年生くらいでした。森田さん:早いですね。つまりは、僕も小学1、2年生ってことですよね?笑村上さん:親父がそういうのをやらせたかったんでしょうね。MSX※をポンって渡されて、本当はファミコンのほうが買って欲しかったですけど、そこからですね。高校からは職業訓練校というか普通科とは違う情報科で汎用機を触ったりしていました。※MSX(エム・エス・エックス)・・・1983年に米マイクロソフトとアスキーによって提唱された8ビット・16ビットのパソコンの共通規格の名称森田さん:僕は小学校の高学年くらいのときに、父親が仕事で使っていた富士通のPCを触ってこういう業界があるんだなっていうのを漠然と知りましたけど、興味をもったのはもっと後でしたね。たまたま入ったところがネットワーク主体で、やってみたら面白くて、そこからずっとネットワークのことを続けている感じです。初めから目標があるというのはすごいですね。村上さん:目標というか、ただ磁気テープ装置を触りたかったっていう想いですね。磁気テープ装置は、高校3年生で触れるようになるんですが、無駄に開け閉めしました。楽しかったですよ。森田さん:どんなところが楽しかったですか?村上さん:単純にカッコ良かったです。笑あれを動かすために何が必要なんだろうって、そういうことばっかりやっていました。 ーDXもサーバーレスも目的はお客様の業務最適化森田さん:エンライズの事業だと幅広いので、僕が関わっている事業の話をさせていただくと、元々はシェアードサービスという、エンジニアを貸し出すエンジニアシェアリングが今の部署の前身になります。具体的にどういうことをやっていたかというと、情シスですね。情報システム部門のサポートをやっていました。村上さん:なるほど。森田さん:中小企業のお客様だとあまり情シスが充実していなくて、いたとしても兼任だったり。人手が足りないところに対して、1人月雇うのは難しいのでまずは時間単位で、8時間とか16時間という時間でエンジニアを貸し出しますというのが最初でした。そこからまた分社化をしたときに事業が分かれて、DXと呼ばれるような情シスがもう少し進化したものをDX事業部として扱っています。エンライズリレーションズでは、DX事業部とあとはインフラ寄りのものを対応するエンジニア事業部の2つに分かれたんですが、それが今年の春からです。普段どういうことをやっているかというと、PCキッティングなどもやりますし、自動化のためにRPAツールを使ったりPythonでコードを書いたりします。最終的には、デジタルトランスフォーメーションに関連した、あるいはそこを目指す全体の業務最適化を意識しています。村上さん:情シス部門だけでとらえると、困ったことがあった際に、それに対してどう解決していくかという受け身の姿勢ですが、それをもう少し広げた形で、業務最適化から考えてご提案を差し上げて、実際に作っていくということですね。森田さん:その通りです。あまり受け身のままでいても、お客さんは技術が分からないので、我々からみたら問題が分かるようなところも、そこに気づかないままのことが多い。なので、どうしたら良いか分からないお客様に対して、我々が気づいて解決してあげるということです。村上さん:現場に入っていればこそ、できることもありますもんね。情シスって作業範囲が広いですよね、ひとつをあまり深くはやらないんですけど、サーバーのことを知っていなきゃいけないし、アプリのことも知っていないといけないし、結構大変ですね。森田さん:全てのお客さまがみんな違うツールを使っていることも多くあるので、ひとつひとつ調べさせてもらって、日々勉強していかないとですね。使い方を覚えたらマニュアル化して、こういう風にルールを替えていきましょうとか、業務を変えていきましょうと、提案していきます。別の業者さんから提案を受けてシステムを導入している場合に、はっきりいって要らないものを入れてしまっているお客様も多いので、そういう不要なところをカットしてあげたり、最適化して運用を別のものに変える、というようなものが結構ありますね。村上さん:興味深いですね、弊社でやりたいこともやってらっしゃいますし、あとは弊社がお手伝いできることがきっとあるだろうなと感じました。ONE WEDGEの今の事業の話をさせてもらうと、我々は約26,7名のエンジニアがいて30代は2,3人くらいしかいません。ほとんどが20代で、あとは4,50代のおじさん。中間層がいないですね。その中の半分がSESでお客様の現場先でエンジニアリングのサービスを提供していて、残り半分が受託開発をしています。いま請けている案件はほとんどサーバーレスかな。それこそ弊社の若い子たちからすると、サーバーを見たことありませんとか。森田さん:今はそうかもしれないですね。村上さん:アプリケーションサーバーって何するのとか、ウェブサーバーってなんであるのとか、そういうメンバーがいてちょっとギャップを感じてしまいますが、そんな中でそんな中サーバーレス開発を進めている形となります。何でサーバーレスかというと、3,4年前にあるお客さまで、ものすごい短納期・低コストでシステムを作らなければいけない案件があって、その時にどうしたらよいのかを調べたみたら、どうもAWSというのが最近あって、その中にサーバーレスがあるらしいというのを知りました。当時まだサーバーレスは騒がれていなかったんですが、海外では流行りそうな流れがあって、結構いろいろなシステムでもサーバーレスをつかっている事例が多くなっているというので、やってみようかなというのでやってみたら、結果的に大成功に終わったんですね。時が流れて、ONE WEDGEにジョインし、会社として特色を出さなければいけないとなったときに、日本市場でサーバーレス開発を推している企業が少ない現実を鑑みて、サーバーレスを得意とする会社ですという旗を挙げて始めたのが「Serverless ONE」という開発支援サービスです。おかげ様で、色々なシステムでサーバーレスの開発をおこなえるようになりました。森田さん:サーバーレスっていうと従量課金ですか?村上さん:はい、従量課金です。例えば、お客さまの中には今までレンタルサーバーを借りて月額何万円かかっていたお客さまが、サーバーレスにして、従量課金の維持費が150円くらいで済んじゃいました、というような例もあったりします。今までの運用費の部分が、数十分の一とかになって、非常に良いというお声を頂いたりしています。森田さん:具体的にはAWSですか?差し支えなければ、どんなものを使っていますか?Lambdaとか?村上さん:基本的には、サーバーレスで開発する場合は、Lambdaで細かく各サービスの間を繋ぐような形になっています。その他、SQSやEventBridge、StepFunctionsなどを使ってサービス間の連携をとったりもします。従来の大きなシステムを作るのと違って各サービスをAWSは当然提供してくれていて、我々がつくるのはのり付け部分なので、工数がかなり少なく済みます。こういう機能が欲しいといったときに、あるサービスを持ってきて、そのイベントに対して結びつけるだけなので、非常に拡張性・柔軟性があるところでお客様に好評価をいただいています。サーバーレスでも色々な罠があるので当初は結構苦労しましたが、そこは開発支援サービスのノウハウとして蓄積して、若い子たちに継承していこうと思っています。ONE WEDGEが提供するサーバーレスのサービスはあまり問題が起こらないよねっていうところを強力に推し進めていきたいですね。 ー技術を教えるだけじゃないエンジニアの育て方森田さん:サーバーレスだとナレッジが貯めやすいですか?村上さん:貯めやすいですね。1人のスーパーエンジニアが作ると、テクニックは学べるけどなかなかそれを継承できない。今のやり方でやれば、インフラも各イベントを結びつけるLambdaも全部コード化されているので、技術継承しやすいなというのはあります。森田さん:サーバーだけでなく大規模ネットワークも同じで、俯瞰的に全部を理解している人じゃないと細部のところの影響が分からないとかよくありますよね。僕はそこが一番リスクじゃないかなと思っていて、解析していくコストや時間を考えると、組み合わせていってナレッジを貯めていくというのは、最終的に組織全体としてプラスになりやすいですよね。あまりサーバーとか見たことないっていうような場合でも、開発自体に支障はないですか?村上さん:ないですね。ちょくちょく考え方や概念の話はするようにしていますが、実は知識が深すぎない方が吸収が早かったりします。システム開発をしている人間だと今までの考えに引きずられるところがあって、結構苦労する方もいらっしゃるんじゃないかな。僕自身も最初苦労しました。村上さん:いまお互いの話をして思ったのが、自動化していきましょうとか、不要なものをカットして全体設計を変えましょうというときに、サーバーレスなども一つ取り入れて、一緒にやっていければ面白いのかなと思いました。インフラ構成自体がコード化されるので、こっちのシステムをそっくりそのまま開発環境に作りたいとか、同じものが一気に作れてしまうというメリットは非常に大きいですね。森田さん: 森田さん:なんで「DX」って言われているかというと他の会社がDX化するから置いて行かれないようにするわけですよね。ペーパーレスとかリモートとか。今まで人的リソースでずっとやってきたことのコストが10倍とか20倍かかってくるようになってしまうからDXにしたいですってお客様が多いですが、サーバーレスにもコスト削減みたいなところが目的としてはあるのかなと感じました。村上さん:そこが一番入りやすいですね。運用費にしろ、開発費にしろ、1桁2桁違うんじゃないのってお客さまに聞かれるくらい結構がくっと下げることも出来るので、そういった面では非常にお客さまの導入のしやすさというのはありますね。現在のビジネス展開で、やりたいって入ってきてくれる子っていらっしゃいます?森田さん:今のところは少ないですね。村上さん:どっちかというと、フロントエンド等キラキラしたイメージのあるプログラムの開発に流れていっちゃうことが多いですよね。本当は全然キラキラしていないけど。笑森田さん:作るということに関する興味はあるけれども、単に作るだけじゃなくて、それによってどういうことに行き着くのかという結果を考えながら進めることに興味を持つ人っていうのは少ないですよね。村上さん:20代でそこまで達観できないですよね。サーバーレスもなかなかいないんですよ。森田さん:コスト的な考え方なども持たないと最適な運用って本当は作れないと思うんですよね。作るだけではない、そこをどうやって説明というか、理解を浸透させていくかは組織全体としての育成が必要ですよね。村上さん:いわば、方法論じゃなくて精神論に近い部分があって、それを組織として育てるって結構大変ですよね。マニュアルがあるものでもないし。森田さん:言語を特定したがる子とかもいると思うんですが、そういう時はその案件があれば良いですが、本来は何を使うかっていう手段を選ぶときに言語が出てくるのであって、使うことが目的じゃないんですよね。でも、javaをやりたいとかPythonがやりたいとか、そういうときってなかなかそうした案件が少なかったりするので、興味がある環境を作っていくのが最初かなと思っています。まずはjavaの環境を用意してあげて他の環境にも興味をもってもらうとか。村上さん:優しいですね。森田さん:そうしないと結局離れていってしまって離職率が高まっちゃうんですよね、プログラミングをやりたいですって入ってくる子とかは、やりたい言語が最適なものであれば良いですけど、モチベーションの維持っていうのを考えてあげないといけないですよね。人がいて組織が成り立ちますから。村上さん:うちもサーバーレスを知っている人がなかなか市場に居なくて。採用が難しいですし、SESでお手伝いいただくパートナーさんもほとんどいないので、自社で育てていくしかないんですが、そうするとおっしゃっていたようにモチベーションをどう高めていくかっていうのが課題ですね。森田さん:教育システムが社内で作れると良いですが、やっぱりそれだけではなく実業務の中で経験値を高めていってもらう方法を作らないとそもそも事業が続かないので、そこのバランス感覚が大切ですね。村上さん:うちとエンジニアの開発者と運用者の比率が逆なので、くっつけば良い感じですね。笑お客さんの最適化、やりたいことを何とかしたいっていうことに関しては同じなんだろうなという気がしました。あとは、苦労するところも似ていますね。森田さん:技術的には違うようなことをやっているかもしれませんが全体的なフレームワークは同じですね。他にも、お互いに色々と共通点がありそうですね。村上さん:単純に技術的なことだけではなく社員のlevelアップをしていきましょうっていうコラボレーションができたりすると良いですね。森田さん:いいですね。こういうのがあるんだっていう気づきを得るのも社員教育の中で大切ですよね。ーーーーまだまだ対談は続きましたが、今回はこのへんで・・・いかがでしたか?他社様との対談で会社それぞれの特化している部分がある反面で、事業内容は違えど目的は一緒であるため一丸となって取り組めそうな部分が洗い出せたり、共通した教育の苦悩のあれこれ、、、たくさんのことを知ることができ、とても新鮮で良い機会となりました。エンライズリレーション様、素敵な場をいただきありがとうございました!他の会社様との対談企画もやってみたいなと・・・💛

2021-12-09 10:09
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業界5年目〜10年目の悩めるエンジニアよ。どこを目指すか。

株式会社ONE WEDGEの40歳台。村上です。わたしたちONE WEDGEではまだ始まったばかりの組織で、年齢構成が40歳以上と30歳未満に大きく分かれていてちょっと極端です。30歳台がちょっと少ない。3人くらい?ちょっと困っています。エンジニア30歳台。脂がのった最高に美味しい時期四年制大学をストレートに卒業して働き始めるのが22歳。30歳といえば業界歴8年〜の相当美味しい時期かと思います。20歳台は与えられた目の前の仕事をこなすことに精一杯でいつも先輩の背中を追いかけている時期かと思いますが、30歳台ともなるとシステム開発の大まかな流れを理解し、プログラムが組めるのはもちろん、要件定義、設計、リーディング、見積り、営業同行などなど、ひととおり”お金になる仕事”ができて、かつチームを任されることも多くなる時期。たぶん一番仕事が楽しくて一番自信と活力に満ちあふれている時期かと思います。さて、そんな30歳台のオイシイ時期を過ごしているあなた。現状に満足していますか?将来を描けていますか?40歳の自分。50歳の自分。あなたが今30歳として、10年後、20年後にどんな自分になっていたいと思っているでしょうか。現状の業務を永遠と続けていられる自信がありますか?体力も落ちてくる。会社のビジネスが変わるかもしれない。世の中の潮流が変わるかもしれない。そんなときに「根本的に変わらないもの」を自分の中に確立できていればたぶん大丈夫でしょうが、今、なんとなく毎日を過ごしている場合や、与えられたタスクをただこなしているだけでは40歳の自分や50歳の自分は若い子に陰口たたかれているかもしれません。私が30歳台の時は「ずっと開発をやっていける」と思っていました。しかし、今…44歳。もちろん開発も少しやるけれども、それより自分の持っている知見や地雷を踏み抜かないための経験を若いメンバーに継承することを生業としています。なぜそういう思いに至ったかといえば、自分一人で何かを成し遂げるより、チームで成し遂げた方が何倍も大きなことを成し遂げられるということを知ったからです。(確かに代表の橋田に拾ってもらったというところも大きいが)ある大きなプロジェクトに現場メンバーとして入った時、当時同年代の方がPMとしてすごく輝いていて、開発Onlyな自分からすると自分がもつ見識の狭さを痛感しました。そこから少しずつ視点を変えるようにして、気がつけば10人の大所帯のチームとなっていて、現場の雰囲気や仕事の進め方を参考に、「いいチーム」を目指して皆で切磋琢磨したプロジェクトとなり、今思えば一番やりがいがあったプロジェクトになりました。数年後、代表の橋田からONE WEDGEという組織をつくるから開発を引っ張っていって欲しいと声かけられたとき、「第一線から手を引いて後進育成と組織構築に取り組もう」と決めたのです。技術一辺倒でも良かったのかもしれないけれども、やはり一人で何かを成し遂げるよりチームで成し遂げた方が大きな規模で成し遂げられる。30代でキチキチのエンジニアだった自分の考えはこうして変わっていったのです。さて、ちょうど30歳台に踏み込んで将来に対してなんとなくイメージが掴めていないのであれば、私のようにチームマネジメントやプリセールス、プロジェクトマネジメントなどの業務に取りかかってみるのはいかがでしょうか。…いや、プログラム書いているのは楽しいのはよく解ります。でも、ちょっと違う視点をもって見るのは大事だし、一番楽しいところだけは自分で作って、あとは皆にお任せする…なんて美味しい役回りもそんなに悪くないですよ。ONE WEDGEという組織はまだ始まったばかりの組織です。だからこそ、まだ色々作っていかなければならず、作っていく過程で自分たちの「エンジニア組織はこうあるべきだ」を織り交ぜることができると考えます。今スタートしたばかりの組織で、あなたが10年後20年後に就くべき場所は、自分たちで作り上げることができる。そういう土壌がONE WEDGEにはあると考えています。ONE WEDGEの将来像ONE WEDGEの10年後20年後はどうなっているのでしょうか。今Serverless ONEというサーバーレス開発支援サービスを掲げてはいますが、実はこれがゴールではないのです。サーバーレス開発は当然追求していき、可能であれば業界でサーバーレスといえばONE WEDGEと言われるぐらいになりたいと考えています。でも実は、その他に自社サービスの開発受託開発業務の拡充新規テクノロジーに対する強化を通して新規サービスの構築これらの事業を育てていかなければなりません。先にも述べたとおり、なんとなく毎日を過ごしている場合や、与えられたタスクをただこなしているだけで漠然とした不安を抱えているのであれば、将来は決して明るくはないでしょう。しかしながら、今ちょうど30歳代の美味しいエンジニアがONE WEDGEという組織を一緒に作っていこうと決めてくれたら、その活躍の場は用意します。上記事業の立ち上げにスタートアップメンバーとして是非とも関わってください。その経験は「根本的に変わらぬもの」としてあなたが40歳50歳になったときに今よりずっと大きなことを成し遂げられる血肉となることを保証します。スペシャリスト制度ONE WEDGEでは次期の評価制度にスペシャリスト制を敷こうとしています。これは、ONE WEDGEのエンジニアの得意分野があまりにも凸凹しているので、それならいっそのこと「その凸凹を全部評価軸に組み込んでしまえばいいじゃないか」ということで、かなり細かく評価軸を設定します。プログラムが得意なメンバー、インフラ構築が得意なメンバー、プロジェクトマネジメントが得意なメンバー、デザインが得意なメンバー、それぞれ全部評価軸を作ってしまえば自分の得意なところで評価される。押し並べて同じ評価軸で自分の将来を描けっていっても描けるわけないので、それなら得意をスペシャリストとして宣言し、その中でキャリアパスを設計して評価してもらった方がお給料ももらえるし、会社としてもスペシャリストが育成できてWin-Winな関係ということになるわけです。これを読んでいる30歳代のおいしいエンジニアのあなた。自分の得意なことを宣言しキャリアパスを設定して新しい事業を立ち上げる中でその能力を存分に発揮してみませんか?

2021-07-19 14:13
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あらゆるシステム開発には「アーキテクチャ」が必要である

株式会社 ONE WEDGE でメンバーに助けられつつ、毎日を過ごしている村上です。ある開発案件でちょっと思うところがあって、今日は私が社内のメンバーにいつも口酸っぱくして言っている「アーキテクチャ」についてお話ししようと思います。PR隊に「もうちょっと CTO らしくシステム寄りの話もしてよー」と言われたってこともあります。。アーキテクチャとは・・・コンピュータ・アーキテクチャ(英: computer architecture)は、コンピュータ(特にハードウェア)における基本設計や設計思想などを意味する。アーキテクチャ(建築)には、単に「建築物」以外に、設計や様式という意味があるが、それから転じて、コンピュータ分野においても使われるようになった。「設計思想」などと意訳されることもある。技術者や研究者の用語としては(企業ごとの用語の違いにもよるが)「方式」という語が使われることもある。Wikipedia日本語版より引用させて頂きました。・・・システムを作るとき、ひとりで作るのであれば個人の設計思想の下で自由に作られると思います。では、チームを組んで複数人で作るのであればどうでしょうか。あなたの会社やチームではどうでしょうか。誰かが書いたコードをコピペする?各人が好き勝手書く?MVC?あれオワコンでしょ。私がアーキテクトという役割で働く以前、結構色々な現場を渡り歩いてきましたが、よーーーく考えてみると意外とちゃんとしたアーキテクチャが存在しないまま、なんとなく、基本設計の機能単位で誰かが書いたコードと似たようなコードを書いている現場が多かったような気がします。プログラムは書いたとおりに動きます。そして書いたとおりにしか動きません。プログラムの集合体であるシステムもまた然り。つまり、システムは理路整然としていることが求められ、そして論理的でなければなりません。あなたが真似ているコードは理路整然とした論理的な設計思想をバックグランドとして書かれていましたか?あなたはその設計思想を汲み取り、その設計思想に従ってコードを書いていましたか?たいていの場合、“No”ではないでしょうか。アーキテクチャ(設計思想)が存在するシステムの場合、俯瞰したシステムアーキテクチャ図でシステムの概念が説明できるはずですが、残念ながらそうではないプロジェクトにおいては、設計思想なんて微塵も存在しないなんちゃってコピペコードの集合体であるシステムであり、それを俯瞰して説明できるアーキテクチャ図が描けないはずです。「このコードを参考に書いてみて」全体を俯瞰する資料ではなく、この言葉が最初に出てきたら危険信号です。建築物と同じくシステムは設計思想があるべきだシステムというものは構築するときには建築物と同じと私は考えます。きちんとした地盤調査を元に、適切な土台を構築し、そしてその上に構造物を構築する。構造物は適切な建築手法で適切な建材を使って人が使いやすいように作られなければならない。システムに置き換えると・・・きちんとした技術調査を元に、適切なインフラを構築し、そしてその上にシステムを構築する。システムは適切な開発手法で適切なフレームワークを使って人が使いやすいように作らねばならない。建築はきちんとした構造計算を元に作られるわけで、そうでなければとんでもない事故に繋がります。システムもきちんとしたキャパシティプランニングやアーキテクチャ設計があってこそだと考えます。私が考えるアーキテクチャとは偉そうなことはいいません。特に優れたアーキテクチャではないです。システムは、機能面で垂直に分断する垂直分散型、レイヤー面で分断する水平分散型、このふたつのアーキテクチャに集約されると考えています。垂直分散型はリファレンスとなる部分をひとつ作ってしまえばあとは似たように作るだけなので開発の初速が速いです。ですが、いわゆるコピペコードが量産されやすい。対して水平分散型は、システムをアーキテクチャレイヤーで分断してパーツとしてくみ上げるので初速は遅く、開発の後半にならないと開発速度が上がりません。しかしながら、各レイヤーごとのインタフェースが固定化されるので変更や改良に圧倒的に強くなります。具体的に説明すると、水平分散型のアーキテクチャは最下層にOSやRDB外部サービスとの通信を受け持つレイヤーとし、その上に業務ドメインを抽象化したレイヤー、さらにその上は業務ドメインに特化したレイヤー、最後にフロントアプリケーションに対してAPIを提供するレイヤー・・・こうやってシステムを層に別けて、各レイヤーは下位のレイヤーのパーツを組み合わせて構築します。下位レイヤーでなにをやっているかは気にせず、とにかくインタフェースだけ着目して構築します。下位レイヤーがやってくれないことは自分でやるのではなく下位レイヤーにやってもらえるよう、APIを増やします。そうやってレイヤーごとに抽象度を分断して徐々に抽象度に変化をつけながらシステムを構築するところが重要です。抽象レイヤーを挟むことにより、最下層の変更が上層部に対する影響が少なくなり、また最上位の変更は下位レイヤーに影響を及ぼしません。つまり、システムは変化に強くなるのです。・・・こんなことは、知っている人にとっては当たり前のアーキテクチャな訳で今更ドヤ顔で説明するのもおかしな話ではありますが、残念ながら色々な現場を渡り歩いてきてこういう設計思想をきちんと踏襲しているシステムが圧倒的に少ないのが事実です。 システムというものは構築期間より運用期間の方が圧倒的に長いのを忘れてはいけません。どういうことかというと、開発は1年だとしてもその後システムが運用される期間は数年レベルで運用されるということです。お客さまのビジネスは日々変化しているため、システムはどうしても変更に晒されます。これを考えると構築のしやすさよりも改良のしやすさに着目しなければならないと考えています。つまり、垂直分散より水平分散の方が運用に耐えられるシステムとなり得ると考えられます。たとえ開発初期における構築速度が遅くとも。ONE WEDGE ではどうやっているかONE WEDGE では CTO である私が目の届く範囲で各プロジェクトについてあらゆる技術的なフォローアップをしています。私は天才でもないしキレ者でもないけれども、業界20年の経験で色々な観点からチェックやアドバイスをすることができます。ONE WEDGEでは沈黙はNGです。常に雑談をし意見を言い合い助け合う文化ができています。5分悩んで結論が出ないことは全て私に質問するように常日頃徹底してもらっています。さらに、わからないことがあればそれぞれ尖った知見を持つエンジニアがサポートする体制が整っています。そして、なにより私がPLメンバーやPMメンバーにいつもいつもいつもいつも「アーキテクチャ」をきちんと定義するよう言っています。エンタープライズアーキテクチャや‎ AWS Well-Architected アーキテクチャなど色々あるけれど、教科書通りではなくメンバーのスキルやお客さまに納品するシステムに合わせて ONE WEDGE 流にアレンジしたアーキテクチャを定義するようにしています(教科書通りにやると頭でっかちになって失敗するのだ)。可能な限り、水平分散を意識し各レイヤーごとに分断して経験があるエンジニアが低レイヤーの構築を、まだ日が浅いエンジニアが高レイヤーの構築を行うことにより、経験の浅いエンジニアはI/Fの作り方や思想を学びながら構築を行い、経験のあるエンジニアはより深く設計に拘りながら低レイヤーの実装を行うことができます。もちろん、低レイヤーの設計や実装には私も目を光らせアドバイスを行っています。そうやって設計思想を持ったシステムであるからこそ、 ONE WEDGE で構築したシステムは堅牢だしお客さまの要求の変化にもいち早く「こんなこともあろうかと・・」と言いながらサラッと対処できるのです。・・・最近一部システムは度重なる改修でアーキテクチャが崩れつつあるのはナイショアーキテクト不在のチームで成長できるかこれを読んでいるあなたのチームにアーキテクトはいますか?アーキテクト不在のチームで成長は期待できない。プログラマーとして頭打ちになるでしょう。断言します。良きアーキテクチャには思想があり、設計、構築、運用、拡張において様々な勉強すべき点がみつかります。アーキテクチャ不在や、アーキテクチャを定義するアーキテクトが不在のチームではその学ぶタイミングを逃します。それで10年後20年後の自分の姿を想像できますか?今はできなくてもいい。来年できるようになるから。入社半年で要件定義から納品まで完璧にこなすメンバー未経験入社で入ってきて泣きながらプログラムやっていたけど今ではあらゆるプロジェクトのヘルプをして活躍するメンバーSESから戻ってきて半年でAWSインフラのプロフェッショナルになったメンバー同じくSESから戻ってきて複数プロジェクトをぶん回す敏腕PMになったメンバー「やりたい」と言って自分でメキメキ勉強してたった1年で社内のデザインを一手に引き受けるUXデザイナーメンバーONE WEDGE での1年は、他社さんの3年分の濃密さだと思います。「そりゃ案件が死ぬほどあるようなブラック企業だからでしょ」って思われても仕方ないけど、そうではありません。これを読んでいるあなた。次に成長するのはあなたかもしれません。

2021-06-11 18:58
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IT業界で四半世紀過ごして大切にしていること

ONE WEDGEでCTOなんてたいそうな役割を仰せつかっているわけですが、そんな私がこの業界で約四半世紀過ごしてきた中で大切にしていること、いつもメンバーに伝えていることを書いていこうかなと思います。・・・1.素直であれお客さまに対しても、メンバーに対しても上司に対しても、そして自分に対しても素直でなければならないと考えます。嘘をついても絶対にバレるし、うまくごまかしていると思っていても大抵誰か気づいています。システム開発においてちょっとした嘘やごまかしは何らかの形で不具合が出てくると考えます。できていないことをできましたと報告すればすぐにバレますし、ちょっとしたバグも「まいっか」で見過ごせば重大な事故に繋がります。それに、お客さまを含めチームで仕事する以上、嘘やごまかしは信頼関係の構築維持に大きな障害となります。2.基礎は何よりも重要日進月歩のIT業界において新しくてピカピカのフレームワークや言語に飛びつきたい気持ちは誰しも持っています。私も今でもそう思います。新しいものは確かに便利です。ランタイムの速度が速いかもしれないし、気持ちよくプログラムできるかもしれないし、今までのツマラナイ開発に比べて楽しいかもしれない。それは大事なことだけれども、もっと大事なことは基礎であると私は考えます。新しい言語を使いこなしているかもしれないけど、そのランタイムの裏で行われていることを意識したことありますか?データベースからデータを取得しようとした際にデータベースエンジンはどうやってデータを抽出しているかなんとなく説明できますか?毎日Webアプリを書いているけど、HTTPやHTTPSの通信ことを意識したことありますか?新しい技術は常に古い技術や先人達の苦労と工夫の上に成り立っているため、今この瞬間は知らなくてもいいのかもしれないけど、知っておかないと何かトラブったときに手も足も出なくなると考えます。3.急がば回れみなさんプログラム書き始めるときにいきなりキーボードで脈絡もなく書き始めていませんか?私から見るとよくそんなことできるなと思います。プログラムができる先輩エンジニアが何も考えずにコードを書き出していると思っているなら、その考えは改めた方がいいです。できるエンジニアはキーボードに向かう前に既にプログラムの骨子が頭の中にできあがっています。地図なき道を手探りで歩くようなプログラムはしていないはずです。既にできあがっているロジックが頭の中にあるからこそ、キーボードを叩く段階ではただのパンチング作業になります。だから速いし正確なのです。仕事というのは準備8割といいます。プログラムも同様。設計も同様。テストも同様。全てにおいて準備が大切です。試行錯誤しながら仕事をするのではなく試行錯誤は頭の中ですることが大事です。4.わかると理解するは違うお客さまや先輩からの説明をうけていてみなさん「わかった」と言いますが、それってちゃんと理解できていますか?日本語で話しているのだから、日本人であるならば相手が喋っている言葉がわかるのは当然です。大事なのは言っていることがわかるのではなく、理解するかどうか。です。相手が喋っていることを自分の言葉で説明できないのであればそれは理解できたことにはなりません。理解できていないのであれば、相手の時間を割いてもらってでも理解できるまで何度でも説明を受けるべきです。あとで「なんでわかっていないんだよ」と言われるより今説明して頂いた方がお互い気持ちよく仕事ができるはずです。5.分割して統治せよSimple is Bestという言葉があります。物事は単純な方がうまくいきます。見通しもいいです。一枚岩の重厚長大なシステムより、多数のシンプルなコンポーネントが有機的に繋がっている方がうまくいきます。こっちを直したらあっちがうまくいかない。こんな経験はありませんか?各機能が密接に関わっているシステムあるあるな話です。システムはきちんと理解すれば多数の小さな機能に分解できます。ひとつひとつの機能が独立していれば修正に対する耐力がつきます。ひとつひとつの機能が独立していればテストが充分行えますからシステム全体の品質が上がります。そしてなにより、ひとつひとつの機能が小さければ内容の把握は行いやすいしスケールアウトもしやすいです。それを実現するのがServerless。Serverlessでは複数のサービスを小さなコンポーネントで有機的に繋げてひとつのシステムを安価に、速く実現します。そう、弊社のServerlessソリューション、Serverless ONEならね。・・・ってなわけで、最後は宣伝になっちゃいましたが(笑)こんなことを考えて若いメンバーに私の技術を継承しています。現状に満足していない、もしくはなんとなく将来に不安があるみなさん、是非ともONE WEDGEに遊びに来てください。まずは話をしましょう。

2021-01-08 01:20
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【インタビュー】IT×Serverlessを推進する。CTO村上が目指す組織とは

ONE WEDGEでは、『ひとつひとつ(ONE by ONE)の事柄を、「WEDGE」として繋ぎ、真摯に向き合い創造していく。世の中にひとつの「WEDGE」を提供する。』をミッションにしています。多種多様な技術を駆使して、お客様のご要望に応えるためのWebシステム開発やアプリ開発、サービス開発などの事業を展開しています。2020年4月から事業移譲によって新たな組織として走り出したONE WEDGEを支える、エンジニアとエンジニアリングを率いるのが、CTOとして技術部門マネージャーを務める村上です。IT業界歴21年、Webだけではなく組み込み系から汎用機、モバイルまでありとあらゆる開発を経験してきた村上に、組織や文化について詳しく聞きました。・・・組織の中で「最後の砦」としてありたいー村上さんの現在の役割は?村上:役割としては、社内に向けての役割と、社外に向けての役割の大きく2つあると思っています。「社内に向けての役割」としては、チームメンバーが気持ちよく仕事ができるように下地を作ることです。営業メンバーがフックしてきた仕事を開発メンバーが担当する場面で、動きやすいように橋渡しすることは自分の役目だと思っています。営業側と開発側で視点が違う部分はどうしてもあるので、そこの溝を埋めることをしています。また、仕事をする上で技術的に難しいことがあった時に、なんとかする「最後の砦」でありたいと思っています。「最後の砦」という意味では、技術的な面だけではなく、万が一メンバーに何かがあって責任を取るような局面になった時…もちろんそれを未然に防ぐことに力を注ぐことが大前提ですが、仮にそうなった場合には、自分が責任をとってクビがはねられても構わないと思っているし、メンバーには失敗を恐れずとも大丈夫だよと言っています。技術面でも、何か困ったことがあった時のフォローという面でも「最後の砦」でありたいと思っています。もう一つの「社外に向けての役割」としては、CTOとしての肩書きを恐れ多くも頂いて、それに見合った看板としての役割を果たしたいですね。会社としての顔は代表の橋田で、自分は会社として仕事を遂行していく上で欠かせない看板として、社外に打ち出していきたいと考えています。Serverlessを推進して、業界をリードするーONE WEDGEでは今どのようなことに注力していますか?村上:会社の強みでもあり、最も注力しているのは「Serverless」です。海外では数年前から導入されて当たり前のように使われているのに対し、まだ国内では専門的にこの技術をとりあつかえるベンダーが少ないんです。日本は新しい技術に対してすぐに「何だろう、やってみよう」とはならなくて、保守的な面が強いです。うちのようなまだ小さな会社で、既存のやり方で勝負しても埋もれてしまうのが現実です。埋もれてしまっては業界をリードすることは難しいという中で、何か一つでも他がやっていないことで強みを持つことが大事だと思っています。何より、ONE WEDGEではServerless開発の実績があり、生の知見がすでにあります。数々のServerless開発を経験していることは自信をもって強みだと言えます。これまで多くの企業ないし、エンジニアと話をしてきましたが、「Serverlessできますよ!」と言っているところは1社としてなかったんです。そこに目をつけ、現在に至るまでServerlessの開発を積極的に行ってきています。メリットの大きいServerlessを推し進めて、さらに他社との差別化を図っていきたいですね。若いメンバーへの想い「武器を持ってほしい」村上:今はONE WEDGEのメンバーとして頑張っているメンバーも、いずれは外の世界に羽ばたいていくんだと思います。ひとりひとりの長いキャリアの中で次のステージに行くことは大事なことだと思うのでそれは否定しません。その時に、自分がしてもらったように「ONE WEDGEさんにいたんですね。じゃあ、信頼できますね」と思ってもらえるような武器を持たせてあげたいなーという想いがあります。会社自体にブランドがあるからこそ、他の企業からも信頼されると思うんです。2020年代においては、「ServerlessといえばONE WEDGE」と言われるようになりたいと考えています。そういう肩書きがある会社にいれば、転職活動も有利に進むんですよね。若いメンバーには、そういった武器を持ってほしいからこそ、会社でServerlessを武器として一生懸命磨いているところなんです。Serverlessだけに留まらないONE WEDGE村上:ひとつの面で特化するのは、諸刃の刃だという想いもあります。今のServerlessはAWSを活用することで成り立っているので、ベンダーロックインにならざるを得ない部分はあります。AzureやGCPにもServerlessのサービスはありますが、AWSほどサービスの種類がなく、弊社が望むようなシステム構成をそのまま実現はできない。これはAWSとGCP、Azureがそれぞれうまい具合に棲み分けがされているからなんですが、それでも今後、AzureやGCPといったAWSだけではない側面でも伸ばしていかないといけないことを前提としてお客様にとってServerlessではなくサーバーを使った方がよいということであればサーバーを使うことを提案します。Serverlessだけではない多角的なソリューションを提供できなければいけないな、と思っています。僕はたまたま運が良くて、いい先輩いい上司に恵まれてきたおかげで様々な言語やありとあらゆるソリューションを経験してきたのでどんな要望にも応えられると思いますし、その経験を次世代のメンバーに受け継ぎながらServerlessにとどまらない様々な経験を積ませてあげたいなと思っています。信頼関係の固い最高のチームを作るー上司としてどのような組織にしていきたいですか村上:みんな黙っている組織にはしたくないです。(笑)「うるせーなー」ぐらいなのが、僕はいいと思ってるんです。だって、何でも言えた方がいいじゃないですか。ただ楽しいとか、愉快な仲間たちな組織にはしたくないとは思っていて、良い悪いをちゃんと言える、陰口とかではなくて、それは良くないよね、それは良いねって面と向かって言える組織にしたいです。そういうのが信頼関係にも結びつくし、信頼関係がないところではいい仕事はできないと思っています。ムカつくなとか、嫌な奴だな、早くいなくならないかなーとか、そういう気持ちをもったまま一緒にいい仕事なんてできないですよね。なんかバグを見つけたけど、言いたくない、とか、言えないとか言いにくいとか、それは最悪事故にも繋がる可能性があります。「今バグってるぜ」だったり、「直しといて」「直しといたよ」ってサラっと言えるような関係性を築ける組織にしないと駄目だと思っています。 理想は高級ホテルや高級レストランのスタッフのような、息のあった絶妙なチームワークですね。そういうチームにお客さまは価値を感じてくれると思います。エンジニアとしての経験値を間違いなく積めるーONE WEDGEで得られる経験にはどういったものがあると思いますか?村上:「色々できる」ということが言えます。業界に縛られない独立系ベンダーの立場なので、例えば大手企業さんの配下に入っている訳でもなく完全に独立しています。特定の大手企業の資本も入っていないし、その下請けでもないので、色々な業種・業態のお客様とやれる経験は間違いなく積めます。それこそ、今進めているプロジェクトでいえばエンターテイメントやビューティー系、公共系などをやってます。広く経験を積むことは、エンジニアにとっては結構大事だなと思っていて、色々な業種・業態のお客様とやってきた経験は必ず将来の役に立ちます。業界のことを知っていれば、お客様と対等に話せるし、よい仕事ができるんですよね。あとは案件の大小が色々あるのも経験の幅を広げることに役立つと思っています。「うちは大きいのしかやらないよ」とか「小さいのしかできない」といった会社も多いですが、ONE WEDGEは息の長い案件もあればかなり短い案件もあります。自分がそういった様々なプロジェクトの経験を積んできて、あらゆる要望に応えられる自信を身につけてきたので、ONE WEDGEのメンバーにも同じように業界・業種に囚われずに経験をぜひ積んでほしいです。ー最後に、応募を検討されている方へメッセージをお願いします!義理人情とやる気がある人は、ぜひ来てほしいです。義理人情っていっても、「ありがとう」とか「ごめんなさい」が言えるとか、やってもらったらお返しをするとか。やる気だけでも駄目だし、技術だけでも駄目だし、義理人情があってこそ一緒に仕事がしたいと思えるというのが自分の中ではあります。技術はいくらでも後からつけられますが、人と一緒に仕事をする上での礼節じゃないですけど、そういった面ってすぐ持てるかっていうと難しいと思うんです。環境は準備するし、やりたい、もっと勉強したい、こんなの作りたいということがあれば、それに応えるための環境は準備します。一緒にチームとして大きくなろうと挑戦してくれる方がメンバーとして増えてくれたら嬉しいですね。Let's Serverless!

2020-12-11 07:45
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自分たちが主役となり作り上げる風土

ONE WEDGEではServerlessの技術を武器にお客さまの様々な問題を解決しております。これを読んでいるみなさんは、新しい技術のキャッチアップをどのようにやっていますか?また、ドキュメンテーションの能力やチームリーディング能力をどうやって磨いていますか?OJT?それはぶっつけ本番をカッコ良く言い換えた言葉。うまくいけばいいけど、そうでなければ・・・(汗ONE WEDGEではどうやっているか受託開発部隊では案件と案件の間でどうしても時間が空くことがあります。時間が空くということはエンジニアが暇になるのです。会社に来てもやることがない状態。ウェブサーフィンイェーイも3日も経てば飽きてしまいます。そんなとき、ONE WEDGEでは「やってみようプロジェクト」が勝手に動き出します。ONE WEDGEでは「やってみよう」の文化が定着しています。活きたノウハウやテクニックは、実際にやってみないと身につかない。書籍を読んだり経験者の話をきいたりすることはもちろん大事だけど、それで実践に役立つスキルにできるほど僕らはアタマ良くないはず。だからONE WEDGEでは日頃からくだらない話をしているなかで「それ、おもしろそうだね」といったネタをためてあって、そのアイデアを具現化するために暇な時間を使うのです。これ、自分が作ったサービスですエンジニアなら一度はこのセリフを言ってみたいはず。僕らは時間が空いたらその時間を使って新しい「何か」を作り始めます。当然案件と案件の間で作り上げなければいけないので、短時間で生み出さなければいけない。テクニカル的にチャレンジングなことであったら調べる→実装の時間を極力減らさなければいけないし、プロジェクトリーディングの練習をするのであれば成果物の定義や工数の管理に新しい手法や考え方を導入しながらどれだけ効率的にリーディングできるかを試行錯誤しなければならない。結構難しいことだけど、本番さながらにプロジェクトを回しながら誰かが言った「おもしろそうだね」のネタを具現化していきます。そうやってできあがったプロダクトは、社内で使ったりONE WEDGEのサービスとして世の中に発表したりします。もしこれを読んでいるあなたがそれに携わっていたら、案件と案件の間に新しい技術やスキルを身につけたうえに、誰かに対して「このサービス自分が作ったんです」ってドヤ顔で言えるんです。しかもそのサービスが売れれば会社が儲かるし、会社が儲かればお給料もたくさんもらえるしスキルも身につく。誰も損しない仕組みだと思いませんか?ONE WEDGEの「やってみよう」から産まれたものこれまでONE WEDGEで「やってみよう」の言葉から始まったものとしては・・・ ・Alexaスキル 街別デイリークラウド ・PWA構築ソリューション APPLI PO! フレームワーク ・社内用書籍管理PWAアプリ ・社内用在宅勤務報告PWAアプリ ・ONE WEDGE VPNソリューションがあります。2020年4月からONE WEDGEが始まってからたった半年の成果です。決して暇だったわけではないです。ちょっと空いた時間に着手して案件の傍ら作り上げたプロダクトもあります。プロジェクト開始前には「やったことない」「初めて使う」「どうやって作るの?」というメンバーも、半月もあればその道のプロフェッショナルとしての活きたスキルを身につけていて、実際の案件では不安なく稼働することができるのです。そして今現在今ちょうど、ふたりのエンジニアにちょっとした空き時間ができています。そんな中、技術部門マネージャの私が「これ作ってよ」と言って始まった自社サービス構築プロジェクト。ONE WEDGEのサービスとして世の中に発表する予定です。画面についてアイデアを出し合うふたり。先輩後輩関係なく、いいアイデアが採用されるのです。今回初めて画面設計に挑んだメンバー。学ぶことが多いですね・・・と身震いしています・・・自分たちが主役となるために会社というのは人生の半分以上を過ごす場所です。ただ言われた作業をこなすだけで、人生の半分以上を過ごしても得られるものがどれだけあるのだろう。だったら、自分たちで「面白そう」と思うことを自分たちの責任の下に形にして世の中に貢献できたらどれだけ有意義なのだろう。私はそう思います。空いている時間をボーッと過ごすのではなく、有意義な時間とするのは自分次第。ONE WEDGEはそのためのフォローはきちんとします。「やってみようプロジェクト」を経てチームの開発力が上がり、メンバー同士の信頼関係が高まり、そこで得た技術力を武器にお客さまにバリューを提供することが、ONE WEDGE開発組織の使命なのです。さぁ、やってみようこれを読んで「楽しそうだな」と思ったあなた。いいですね。ですが、楽しいだけではダメです。楽しいと感じるためには責任を果たさなければならない。案件と案件の間というのは非常に短い時間です。その短い時間で成果物を出さなければならないのは相当大変です。楽しいだけでは済まない覚悟がいります。「できませんでしたテヘペロ」の評価は当然そのような評価になります。厳しい事を言うようですが、どんな形であれ、やりきることが大事です。それでもチャレンジしてくれる熱い想いを持っているあなた。さぁ、やってみよう。一度ONE WEDGEに遊びに来てみてください。きっと感じられる何かがあるはずです。

2020-09-30 01:00
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強いチームを作ること。それが自分に課した使命。

ONE WEDGE2020年4月にスタートした株式会社ONE WEDGE(ワンウェッジ)まだスタートしたばかりの組織だが、事業譲渡を受けて設立した会社のため30名弱のメンバーが揃っている。その大半がエンジニアだ。事業譲渡を受けて設立した会社だから旧組織のしがらみがあるのかと言われると…「ない」なぜなら、代表の橋田の人間性やマネージャー陣の「自分たちの組織を作りたい」という想いが非常に高く、ひとりひとりのメンバーの意識改革を含め将来のONE WEDGEがどうあるべきか、その方向性がまっすぐに一致していて全く新しい組織を作っていこうと考えているからだ。開発部門マネージャーとしてさて、この文章を執筆している私は開発部門のマネージャーである。代表の橋田と出会ってから早10年。紆余曲折があったもののONE WEDGEにジョインして今開発部門を率いている。22歳でこの業界に入ってから21年、ずっと現場の最前線で様々な案件に携わってきた。本当に運良くあまり他のエンジニアでは経験できないほど様々な業界や様々なプラットフォームを経験することができて、その中で素晴らしく優秀な先輩や上司に囲まれて仕事をしてきた。今でもプログラムを書くことが多いが、ONE WEDGEにジョインしてから自らに課すミッションを後進育成としている。それまで自分が諸先輩方から教えていただいた様々なことをONE WEDGEのエンジニア達に継承し、チームとして他社とは違う価値を提供したい、そう考えている。Respect for Allこの言葉は自分が大好きな言葉である。ONE WEDGEの社員ひとりひとりに対し敬意を持ち尊重する。裏で陰口を言い合っているような組織にはなりたくない。マウンティングをとりあうようなチームにはしたくない。だから、他者に対して敬意を持つ。プログラムが苦手なあいつをよく観察してみよう。きっとプログラム以外のところであなたよりずっと上手く立ち振る舞うことができるはずである。人と話すのが苦手なあの人をよく観察してみよう。きっとあなたより集中して物事に取り組んで結果を出すことができるはずである。技術が分からない営業が腹立つ?いやいや、彼らは僕らにはできない「仕事をとってくる」ということを毎日お客様とガチンコでぶつかってやり遂げている。そうやってひとりひとりが得意なことを集約してONE WEDGEというひとりの法人としてどのチームにも負けない強い組織を作っていきたい。あなたのコンプレックスは置いといて、まずはいいところを伸ばしていこう。そう考えている。今は何もない。だから何でもやるONE WEDGEはまだスタートしたばかりの組織だ。世に知れ渡ったサービスを運用しているわけでもない。誰もが使うプロダクトを持っているわけでもない。でも、悲観していない。それをこれから我々で作っていくのだ。サービスやプロダクトを始めるのに机上の空論はいらない。エンジニアならまずはやってみよう。やってみてダメなら次にまた他のことをやればいい。失敗したことは無駄にはならずきっと次の糧になるはずだから。私も過去20年間でそれこそヤバイ失敗もしてきたし上手くいかなかったことも多々ある。今となってはそれら全て自分の糧になっていて今の自分のやり方に繋がっている。アイデアを話しても上司や先輩から「それは○○だからうまくいかないよ」と言われた経験はないだろうか。ONE WEDGEの開発部門ではそんなことは言わない。何がきっかけで世で受け入れられるかは誰にも予測できない。だからまずは手を動かしてみよう。分からないことがあれば私に訊いてくれればいい。何でも答える。人手が足りなければ私に相談して欲しい、人員を集めよう。なんなら自分が手伝うから大丈夫だ。見放さないエンジニアならハマってしまって徹夜することもあるだろう。仕事が終わらず休日出勤もあるだろう。ONE WEDGEであってもそのようなことが皆無とは言わない。当然そうならないようにマネジメントする必要があるのだが、どうしてもそういうときは発生してしまうものだ。でも、ONE WEDGEの開発部門ではそんな時あなたを見放さない。徹夜するなら私が付き合って手伝おう。助言もしよう。なんならお客様と交渉もしよう。なぜなら僕らはチームだから。見放さない。現状に満足していない?今この文章を読んでいるあなた。なんとなく現状に満足していないからWantedlyを見ているのではないか?目一杯やりたいのだけれど自分だけでは不安だとか、現状のままでいいのかだとか、そういう漠然とした不安を抱えていたり組織に不満を持っていたりしないだろうか。まずは現状を打破するために一歩を踏み出してみてもいいのではないだろうか。ONE WEDGEでは今そういったエンジニア経験者を欲している。今あなたの中で無視できない不安や不満がふつふつとわいている沸いている状態であるならば、一度ONE WEDGEに来てみて欲しい。そういう想いをぶつけてくれればもしかしたらここで解決できるかもしれない。ONE WEDGE開発部門では分からないことはどんな初歩的なことでも訊くことができる窓口を用意している。そこでは歴戦の猛者達が即答できる体制が整っている。ONE WEDGEの開発部門では「やりたい」と言えば書籍からソフトウェアからクラウドのアカウントまでなんでもすぐに準備してくれる態勢が整っている。確かに同じようなことをやっている組織もあるが、ONE WEDGEではそれがちゃんと機能しているのだ。それを有効活用できる土壌がONE WEDGEにはある。ONE WEDGE=セールス+開発+あなたONE WEDGEの代表橋田は営業出身だ。私の知る限り彼は仕事をとってきて技術にぶん投げてあとは知らぬ存ぜぬといった営業ではない。最後までお客様に寄り添い、とことん技術に付き合ってくれる人だ。だから橋田を慕って集まったONE WEDGEのセールスチームは彼のスタイルを継承している。私は技術のトップとしてセールス部門には絶大な信頼を置いている。まだ胸を張って売れる物がないので本当に申し訳ないが、それでも彼らは今のお客様へのアプローチと翌年の種まきに余念がない。きっとこれは花開くと信じている。一方、我らが開発部門。若いメンバーが多数在籍している。血気盛んなメンバーもいれば、現状を手堅く進めていくメンバーもいる。私は皆ひとりひとりを認めている。プログラムが好きならとことん極めればいい。絵を描くことならデザイン力を目一杯発揮して欲しい。考えることが得意なら、20年ノーメンテで動くようなシステムのアーキテクチャを考えて欲しい。コツコツやるのが好きならテストでしっかりバグを出してエンジニアを苦しめてやればいい。人と話すことが好きならお客様の心をしっかりと掴んできて欲しい。そうやってひとりひとりのいいところを集めて最強のチームを作りたいのだ。最後のピースを埋めるのは、これを読んでいるあなたかもしれない。

2020-07-13 01:00

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