社員の心と体の健康を考え、弊社でもついに取り入れた『マインドフルネス!!!』

2021-11-25 12:21

"マインドフルネス"とは?

皆様ご存知のGoogle社が迷走をSIY(サーチインサイドユアセルフ)というEQ向上プログラムに開発したことで、市民権を得たメンタルトレーニング。

マインドフルネスとは、「今ここに注意を向けている状態」の 総称です。瞑想により、日常的に漂いがちな意識を今ここに向 けるトレーニングをすることで、メンタルを鍛えられます。瞑想は、脳を活性化させ、ストレスをたまりにくくしたり、仕事のパフォーマンスを上げる効果があり、医学やビジネスの世界で大きな注目を集めています。IT企業を中心に、マインドフルネスめい想を社員研修に取り入れる会社も増えています。

マインドフルネスの効果

ストレスの軽減、不安の解消、鬱防止、神経症的傾向の改善
科学により、ストレスを低減させる効果やリラックス効果が実証されています。
この効果は、取り組む時間にどんどん比例して鍛えられるものです。

集中力が高まる
特に呼吸の瞑想は集中力を向上させる即効性があると言われています。
「目の前のことだけ」に集中するマインドフルネスに取り組むことにより、意識がそれることに気づいて再び意識を戻して集中する力が向上します。

レジリエンス力が高まる
心の回復力を向上させることができます。

いざ!!!実践!!!!!

講師の先生の指導の元、今回は呼吸の瞑想・歩行の瞑想・慈悲の瞑想にチャレンジしました。

呼吸の瞑想

①背筋を伸ばして座り心地のいい姿勢で座ります。座り方は椅子に座ってもOK!
背筋を伸ばしてリラックスした体制でないとやってる途中で注意がそれるので無理して座禅を組む必要はありません。

②手は膝の上におきます。上向きでも下向きでも構いません。目は閉じていてもあけていてもOKです。

③鼻から息を吸って、肺に空気が入っていくのを感じて吐く。自然な呼吸に注意を向け、自分が呼吸をしている状態を観察します。息を吐くときに体がリラックスしているのを感じましょう。

④雑念が頭の中に湧いてきたら、ただその状態を受け止めて雑念を手放しまた意識を呼吸に集中させます。何回も雑念が湧いてくると思いますが、雑念が湧いた自分を攻めなたり評価しないようにすること。雑念が湧いたことを確認したら手放すだけです。

歩行瞑想

①自分が歩く場所を定めて、背筋を伸ばして立ちます。目は3〜4メートル先を見て半目にします。

②ゆっくり歩きだし、足の裏の感覚に集中します。「かかとが上がる」「つま先が上がる」「移動する」「着地する」と細かく感じ取りながら行う。

③端まできたら、一呼吸して周りの景色を見ながら方向転換します。止まるときはしっかり足を揃えることで心も整います。

慈悲の瞑想

①"自分のことを念じる"
「私が安全でありますように」
「私が幸福でありますように」
「私が健康でありますように」
「私が心安らかに暮らせますように」

②"大切な人のことを念じる"
③"中立な人のことを念じる"
④"嫌いな人のことを念じる"

「あなたが安全でありますように」
「あなたが幸福でありますように」
「あなたが健康でありますように」
「あなたが心安らかに暮らせますように」

マインドフルネスで目指せること

◎生産性向上が期待できる
・大事な商談やプレゼン
「上手く話が進まなかったらどうしよう」「以前はこの部分で失敗した」というような不安や緊張に振り回されることがなくなるため、取引先とのやり取りもスムーズにできるようになります。

・新規開拓の営業
「前にきつく断られてつらかった」「このまま契約が取れない状況が続くかもしれない」など、業務を進めるにあたっては関係のない感情や憶測が生まれなくなり、新たな顧客の獲得に足がすくむこともなくなります。

◎観察力や協調性などが高まり、総合的にマネジメント力も向上する
マインドフルネスでは現状だけに意識を集中させられるようになるため、その場の状況をじっくりと観察することにもつながります。さらに周囲からの意見を冷静に受け止められるようになるため、さまざまな声に耳を傾けなければならないリーダー職にも有効です。また自分自身が過去の後悔や未来の不安といったストレスから解放されたら、その分周りの人間にも気が回りやすくなります。こうした観察力や協調性などが高まり、総合的にマネジメント力も向上すると考えられるのです。

◎1人ひとりが積極的になり、コミュニケーションが円滑になる
先述でも触れていますが、マインドフルネスにはコミュニケーションを円滑にする効果にも期待できます。従業員一人ひとりにマインドフルネスの精神が身につけば、社内のやり取りがよりスムーズになり、より連携が強い体制が作れるでしょう。さらに会議やミーティングにおいても、マインドフルネスによって参加者全員が積極的に意見を発信するようになれば、新たな発想が生まれるチャンスも増えることになります。それぞれが自分の感情にとらわれない意思疎通をすることで、活発な意見交換にもつながるでしょう。

 

みんなで心のゆとりを持てる働きやすい会社づくりを目指して、弊社では取り組んでいこうと思います。

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